【5%還元】セブンイレブンで1番おトクな支払い方法は?還元率順の一覧【クレジットカード?nanaco?】
セブンイレブンで使える支払方法のおトクさ順一覧
セブンイレブンで使える主な支払方法を、「おトクさ」順に並べると以下のようになります。
三井住友カードナンバーレス +タッチ決済 |
5%分のポイント還元 ※ローソン、ファミリーマート、マクドナルドも対象 |
セゾンパール・アメックス +QUICPay決済 |
3%分のポイント還元 ※セブンイレブン以外のQUICPay加盟店も対象 |
au PAYゴールド +au PAY決済 |
2.5%分のポイント還元 ただしカードの年会費11,000円 ※セブンイレブン以外のau PAY加盟店も対象 |
三井住友カード (非提携カードに限る) |
2.5%分のポイント還元 ※ローソン、ファミリーマート、マクドナルドも対象 |
JCBカードW | 実質1.6%~2%程度のポイント還元 |
au PAY +au PAYカード |
1.5%分のポイント還元 ※セブンイレブン以外のau PAY加盟店も対象 |
楽天ペイ +楽天カード |
1.5%分のポイント還元 ※セブンイレブン以外の楽天ペイ加盟店も対象 |
d払い +dカード |
1.5%分のポイント還元 ※セブンイレブン以外のd払い加盟店も対象 |
通常クレジットカード払い | 使うカードによる 楽天カードなら1.0%分のポイント還元 |
セブンカード・プラス +nanaco決済 |
1.0%分のポイント還元 ※同カードでnanacoチャージを行った場合 |
PayPay | 0.5%分のポイント還元 ※利用条件を満たすことで最高1.5%還元となるが達成は厳しい |
nanaco | 0.5%分のポイント還元 |
他にも利用できる支払方法はあるのですが(楽天Edy、メルペイなど)、基本還元率が低くあえて選ぶ意味もないため除外しました。
さて、上の表をご覧になって分かる通り、還元利率の上位はクレジットカードの取得を前提とした支払方法ばかりとなっていますね。
そして特に事情やこだわりがない限り、セブンイレブンのヘビーユーザーは常時5%還元を受けられる「三井住友カードナンバーレス」を選んで差し支えないかと思います。
- セブンイレブンで使える支払方法のおトクさ順一覧
- 1番おトクなのは常時5%還元の「三井住友カードナンバーレス(NL)+タッチ決済」
- ApplePayまたはGooglePay利用で常時3%還元の「セゾンパール・アメックス」もチェック
- nanacoは正直還元率の面では微妙、ただし…。
- セブンイレブンのアプリでクーポンが配布されていることも
- TIPS:セブンイレブンでの公共料金支払いでnanacoポイントを貯める方法
- 結局セブンイレブンで1番おトクな支払方法は?
1番おトクなのは常時5%還元の「三井住友カードナンバーレス(NL)+タッチ決済」
あなたが「セブンイレブン」をよく利用するのなら、「三井住友カードナンバーレス(NL)」1枚作っておけばまず間違いないでしょう。
▲画像は公式HPより
評価 | 90点/100点 ※コンビニ、マクドナルド専用カードとして使う場合 |
年会費 | 完全無料 |
基本還元率 | 0.5%(Vポイント) |
国際ブランド | VISA Mastercard |
必要書類 | 特になし (ネット上で口座登録を済ませる場合) |
付帯保険 | ・海外旅行保険(上限2000万円) ┗治療費、携行品補償等付き |
その他の特典等 | |
・セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルドにて ・カード券面にカード番号の記載なし ・「ポイントUPモール」経由のネットショッピングで還元率アップ |
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コメント | |
大手コンビニ&マクドナルド「でだけ」使うサブカードとして考えれば非常に優秀。 ただしそれ以外の場所では他の高還元カードを使った方がよい |
特徴はなんといっても、「セブンイレブン含む大手コンビニ&マクドナルドで最高5%還元」。
5%還元の条件は一見見慣れない「VISAまたはMastercardのタッチ決済」となっていますが、実際近くのセブンイレブンに行ってみたところ、
…という過程だけで支払いを済ませられました。店員さんに「VISAのタッチ決済で」等と伝える必要はありません。
ということで、「三井住友カードナンバーレス」を使えばごく簡単に、セブンイレブン(+その他の大手コンビニとマクドナルド)で5%還元を受けられます。
年会費も掛かりませんし、貯めたポイントは1ポイント=1円として利用できますので(=ポイントが無駄になりにくい)、コンビニ・マクドナルドでのみ使うカードとしては理想的とまで言ってしまっても良いでしょう。
特に事情が無ければ、セブンイレブンでの決済はこのカードに決めて良いかと思います。
ApplePayまたはGooglePay利用で常時3%還元の「セゾンパール・アメックス」もチェック
「三井住友カードナンバーレス」に次ぐ高還元を実現させているのが「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」ですね。
▲画像は公式HPより
評価 | 80点/100点 ※QUICPay加盟店でのみ使う場合 |
年会費 | 原則無料 ※初年度または年1回以上のカード利用で翌年無料 該当しない場合は1,100円/年 |
基本還元率 | 0.5%(永久不滅ポイント) |
国際ブランド | American Express |
必要書類 | 特になし (ネット上で口座登録を済ませる場合) |
付帯保険 | なし (どのカードにも付帯する不正利用補償を除く) |
その他の特典等 | |
・「QUICPay」(=かざすだけでクレジット決済を行う機能)利用時、常時還元率3% ・「セゾンカード感謝デー」では西友、リヴィン、サニーで5%オフ |
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コメント | |
大手コンビニ&マクドナルド「でだけ」使うサブカードとして考えれば非常に優秀。 ただしそれ以外の場所では他の高還元カードを使った方がよい |
セブンイレブンでの実質還元率は3%と「三井住友カードナンバーレス」に劣りますが、こちらの強みは優待対象店舗の多さ。
QUICPay(=かざすだけでクレジット決済ができる機能)を使えるお店であればどこでも3%還元を受けられますので、セブンイレブン含む大手コンビニ以外でも、
などなど、非常に多くのお店で効率よくポイントを貯められます。
「セゾンパール・アメックス」自体にはQUICPayの機能が付いていないため、3%還元を受けるには
・ApplePay(iPhone、apple watch)
・Google Pay(Android5.0以上)
いずれかの利用が必須となりますが…。
スマートフォンを使った決済自体は難しくないため、セブンイレブン以外の多くの場所でも高還元を実現させたいなら、このカードを作るのが良いでしょう。
ちなみに店頭でQUICPay決済を行う際には、
といった方法を取ればOKです。
スマートフォン決済のセッティング方法については以下の公式ページをご覧ください。
▶ QUICPay公式HP「QUICPayご利用ガイド>iPhone」
▶ QUICPay公式HP「QUICPayご利用ガイド>Android」
nanacoは正直還元率の面では微妙、ただし…。
セブンイレブンで使えるキャッシュレス決済、と言えば多くの方が「nanaco」をイメージするだろうと思うのですが…。
現在のnanacoの基本還元率は0.5%(200円につき1ポイント還元)。
「セブンカード・プラス」を使ったチャージを前提としてさえ実質還元率は1.0%であり、
・5%還元の「三井住友カードナンバーレス+タッチ決済」
・3%還元の「セゾンパール・アメックス+QUICPay決済」
に比べると、明らかに低いと言わざるを得ません。正直なところ平時において、もはやnanacoを使う意味はないと言えるでしょう。
…が、セブンイレブンでは「この商品をnanacoで買えばボーナスポイント10Pプレゼント」といったキャンペーンを実施していることがあります。
こういったキャンペーン時に限っては、「三井住友カードナンバーレス」よりもnanacoの方がおトクとなる…こともあるかもしれません。
▲実際に行われていたキャンペーンの例(公式HPより)
★ちなみにnanacoは「Pontaポイント」「Tポイント」といったポイントサービスとは異なる「電子マネー」のサービスです。
そのためクレジットカード払いとnanacoを同時に用いることはできません。
セブンイレブンのアプリでクーポンが配布されていることも
その他セブンイレブンは、自社アプリを通し頻繁にクーポンを配布しています。
▲実際のクーポン例(公式HPより)
現在配布されているクーポンの内容は公式HPのキャンペーンページ、もしくは「セブンイレブン」アプリから確認可能。
利用条件はクーポンによって異なりますが、こちらもチェックしておいて損はないでしょう。
実際のところ、「PayPay」の基本還元率は0.5%。
一応、
・アプリのクーポンを使う場合、支払いがスムーズ
・アプリを通した決済で「セブンマイル」が貯まる
といった利点はあるものの、還元率に10倍の差があることを考えるとやはり「三井住友カードナンバーレス+タッチ決済(5%還元)」を利用した方がおトクと言えます。
TIPS:セブンイレブンでの公共料金支払いでnanacoポイントを貯める方法
セブンイレブンにおいて、公共料金や切手などの支払いを行う場合、利用できる決済方法は「現金」または「nanaco」の二択。
そして「nanaco」を選んだ場合であってもポイント還元は行われないため、一見すると利用する意味が無いようですが…。
もしもあなたが「セブンカード・プラス」というクレジットカードをお持ちなら、「nanacoへのチャージ時」に0.5%のポイント還元を受けられます。
つまり決済時にnanacoポイント還元を受けられなくても「チャージ時」にポイントが貯まるから、公共料金などを支払う際にも実質0.5%のポイントを獲得できるということですね。
┗ここで0.5%還元
(2)チャージしたnanacoを使ってセブンイレブン店頭にて、公共料金などの支払い
┗ここではポイント還元なし
もしも公共料金等をセブンイレブンで支払っているのなら、このカードとテクニックを使ってみても良いでしょう。
ちなみにセブンイレブン以外のコンビニの場合、公共料金の支払い方法は「現金」に限られます。
(=公共料金に関して言えば、他のコンビニで支払うより「セブンカード・プラス+nanaco払い」がおトク)
★セブンカード・プラスには「nanaco一体型」カードも存在、かつnanacoオートチャージ機能も付帯するため、「nanacoを使った購入でボーナスポイントプレゼント」といったサービスも受けやすくなります。チャージ時にもポイントが付きますから、普通の「現金チャージ+nanaco決済」よりおトクですしね。
セブンイレブンでの通常還元率こそ1.0%と「三井住友カードナンバーレス」に大きく劣るものの、「公共料金支払い」「nanacoボーナスポイント獲得」といった場面では独自の活躍ができるカードだと言えるでしょう。
結局セブンイレブンで1番おトクな支払方法は?
▶特になし→「三井住友カードナンバーレス+タッチ決済」で支払い(5%還元)
▶nanacoのキャンペーンやクーポンを利用できそう→キャンペーンに合った支払い方法の利用
※公共料金支払いをセブンイレブンで行うなら「セブンカード・プラスでnanacoチャージ+nanaco払い」
セブンイレブンでの還元率に優れるのは圧倒的に「三井住友カードナンバーレス+タッチ決済」…ではありますが、クーポンやキャンペーンを利用できる場合はその限りではありません。
基本的にはセブンイレブンでポイント優待を受けられるクレジットカードを使いながら、クーポンやキャンペーンの情報もこまめにチェックしておけると良いですね。