【75点※】イオンカード「ミニオンズ」はイオンシネマで常時1,000円!特典一覧と上手な使い方
勝手に格付け!イオンカード(ミニオンズ・デザイン)
▲画像は公式HPより
総合評価 | 75点/100点 ※イオングループ&イオンシネマの利用機会がある場合 評価不能/100点 ※デザイン目的でメインカードとする場合 |
還元率 | ★★★★ ※お客さま感謝デー含むイオン関連での優待 ★★ ※その他一般加盟店(実質0.5%) |
作りやすさ 年会費 |
★★★ |
国際ブランド | VISA Mastercard |
注目のメリットなど | |
・「イオンシネマ」鑑賞料金がいつでも税込1,000円 ┗一般イオンカードには無い特典 ・毎月20日、30日はイオングループ5%オフ(お客さま感謝デー) ┗55歳以上なら毎月15日も5%オフ |
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こんな人におすすめ | |
・イオンシネマの利用機会がある ・イオンや系列店(マックスバリュ等)をよく利用する ・ミニオンズが好き |
- 勝手に格付け!イオンカード(ミニオンズ・デザイン)
- 最大のメリットは他のイオンカードにない「イオンシネマでいつでも1,000円」特典
- その他USJ特典、「ミニオンズ」限定グッズ特典といった独自のサービスあり
- イオンカード共通の「毎月20日、30日は5%オフ」特典も利用可
- イオングループでないカラオケ、レジャー施設などでの優待も◎
- 注意!「イオングループで常時1.5%還元」を狙うなら別途WAONカードが必要
- 基本還元率は低いので、「大幅優待を受けられる場所」専用使いがおすすめ、ただし…?
- 「イオンカード」と「イオンカードセレクト」の違いは何?
- FAQ:VISAとMastercardはどちらを選べばいいですか?
- FAQ:友達や家族の分の「イオンシネマ」チケットも1,000円にできますか?
- イオンカード(ミニオンズ・デザイン)の基本情報と特典一覧
最大のメリットは他のイオンカードにない「イオンシネマでいつでも1,000円」特典
イオンカード(ミニオンズ・デザイン)はその名の通り「イオンカード」の一種なのですが…。
他の多くのイオンカードに存在しない、「ミニオンズ」デザインカード独自のメリットとして挙げられるのが、「イオンシネマでいつでも鑑賞料金1,000円」という特典(大人通常料金は1,800円)。
いつでも12月1日の「映画の日」と同じ、あるいは小学生と同じ料金で映画が鑑賞できるということで、イオンシネマをたまにでも利用する機会があるなら「ミニオンズ」カードを取得して損なしと言えるでしょう。年会費も掛かりませんしね。
▲画像はイオンカード公式HPより
★1,000円で「イオンシネマ」を利用するためには事前に会員サイトでチケットを購入する必要があります。
★3D作品など、一部対象外となる場合があります。また、優待を受けられるのは「年間30枚」までとなります。
その他USJ特典、「ミニオンズ」限定グッズ特典といった独自のサービスあり
その他、「ミニオンズ」デザインのカードには、
・USJでポイント還元率10倍(実質5%)
・決済により貯めた「WAON POINT」を「ミニオンズ」グッズと交換できる
という独自の特典が用意されています。
積極的には利用しづらい特典かもしれませんが、他のイオンカードには無いポイントということでチェックしておいて損はないでしょう。
ちなみに2021年9月現在、「ミニオンズ」カード限定グッズは以下の3つです。
▲オリジナルマフラータオル(2,000ポイントと交換)
▲オリジナルランチBOX(2,500ポイントと交換)
▲スリムサーモボトル(4,000ポイントと交換)
イオンカード(ミニオンズデザイン含む)の場合、ポイントは「200円につき1ポイント」還元ですから、2,000ポイントを得るためには単純計算で40万円分の決済が必要ということになりますね。
ただし実際は、入会特典やイオングループ特典により、もう少し少ない決済額で対象商品との交換が可能なはずです。
イオンカード共通の「毎月20日、30日は5%オフ」特典も利用可
イオンカード「ミニオンズ」では、以下の「イオンカード」共通特典を利用可能です。
★イオンカードのイオン系列&ポイント系優待
お客さま感謝デー | 毎月20日、30日はイオンカードでの決済を条件に、イオン、マックスバリュ、ビブレ等の系列店で5%オフ ┗商品券などの例外あり |
G.G.感謝デー | 毎月15日、55歳以上&イオンカードでの決済を条件に、イオン、マックスバリュ、ビブレ等の系列店で5%オフ ┗商品券などの例外あり |
イオングループ優待 | イオングループでイオンカードを使えばいつでも還元率2倍 |
ときめきWポイントデー | 毎月10日はどこでイオンカードを使っても還元率2倍 |
特に目を引くのはやはり「毎月20日、30日の5%オフ」ですね。イオングループの利用機会が多いなら、こちらが目玉特典となってくれるはずです。
一方「イオングループ優待」「ときめきWポイントデー」に関しては、2倍になったところで還元率は1%(楽天カードと同じ)ですのでそこまで大きなメリットとは言い難いかもしれません。ポイント還元率の問題については後述します。
イオングループでないカラオケ、レジャー施設などでの優待も◎
実はイオンカード会員には、「イオングループ以外」での優待も用意されています。
例を挙げると、
・カラオケ館、ビッグエコー等のカラオケチェーンで室料30%オフ他
・ドミノピザでM・Lサイズのピザ30%オフ
・多くのレンタカー優待
・多くの水族館や動物園、遊園地などで割引
…といったところですね。
外に遊びに行く際には、イオンカードの優待を受けられないかチェックしておくのも良さそうです。
参考:イオンカード公式HP「イオンマークのカードの優待特典」
注意!「イオングループで常時1.5%還元」を狙うなら別途WAONカードが必要
「ミニオンズ」カードを含む、すべてのイオンカードには電子マネー「WAON」へのチャージ(またはオートチャージ)機能が付いています。この場合のポイント還元率は、イオングループ以外で決済をした場合(0.5%)と変わりません。
そしてWAONはインターネットで会員登録さえ済ませておけば、WAON POINT加盟店(主にイオングループ)で常時1.0%のポイント還元アリ。
つまり、「イオンカードでチャージ+WAONで決済」という方法を取れば、イオングループで常時1.5%のポイント還元を受けられるわけですが…。
残念ながら「ミニオンズ」カードには、WAONの機能が付いていません。
そのため「チャージ+WAON決済」で常時1.5%の還元を狙うなら、別途WAONカードを作る必要があります。
WAON専用カードはイオングループの店頭等で作成できますが、キャンペーン時などを除き300円の手数料が発生します。
・WAONカードを作るのに手数料を掛けたくない
・1.5%還元は見逃したくないが、そのために2枚もカードを作るのはまどろっこしい
という場合には、WAON一体型のイオンカードの取得をおすすめします。
kanaguritsuya.hatenablog.com
★イオンカードは2枚持ちが可能なので、「ミニオンズ」カードと「WAON一体型」カードを同時に所有してもOKです。
基本還元率は低いので、「大幅優待を受けられる場所」専用使いがおすすめ、ただし…?
・イオンシネマでいつでも1,000円
・「お客さま感謝デー」はじめとするイオングループ優待
・イオン以外のお店やサービスでも優待あり
といった利点を持つ「ミニオンズ」カード。
…ではありますが、イオンカードには総じて還元率が低い(0.5%)という欠点があります。
0.5%という数字は楽天カード(1.0%)の半分。つまり同じ金額の決済をしても、楽天カードの半分しかポイントが貰えないことを意味するわけですね。
そのため正直なところ、「ミニオンズ」カードは、
・イオンシネマ
・お客さま感謝デー
・WAONへのチャージ
・その他優待を受けられるお店
といった場所でのみ利用するのがベター。
その他の場面ではもっとポイントの貯まりやすいカードを使った方が良いかと思います(「お客さま感謝デー」以外でのイオングループ決済を含む)。
例:普段の決済には還元率1.2%の「リクルートカード」を使い、イオンシネマや「お客さま感謝デー」でのみ「ミニオンズ」カードを使う
…が、もしもあなたが、
・ミニオンズのカードデザインが好きで、普段から使いたい
・ポイントを貯めてミニオンズの限定グッズと交換したい
という場合には、ポイント還元率の低さを承知でメインカードとして使っても勿論OK。デザインや限定グッズは、他のカードじゃ代用できませんからね。
このあたりはその人の判断次第になるかと思います。
★ちなみにイオンカードの決済によりもらえるポイントの種類は「WAON POINT」。
主な使い道は
・イオングループでの決済(1P=1円として利用可)
・ミニオンズやその他グッズ等との交換
となり、有効期限は「翌々年の10月」です(=有効期間は1~2年)。
「ミニオンズ」カードをイオンシネマや「お客さま感謝デー」でのみ使うのなら、ポイントはイオングループでの決済に利用すると良いでしょう。
「イオンカード」と「イオンカードセレクト」の違いは何?
「ミニオンズ」デザインのカードには、
・イオンカード(ミニオンズ・デザイン)
・イオンカードセレクト(ミニオンズ・デザイン)
の2つが存在しますが…。
2つのカードの選び方はごく簡単。あなたが「イオン銀行」を普段から使っているのなら「セレクト」カードを、そうでないなら通常の「イオンカード」を選べばOKです。
イオンカード「セレクト」とは、通常のイオンカードに「イオン銀行」のキャッシュカード機能と、いくつかの「イオン銀行」関連優待が付いたカード。その代わり、支払い用口座は「イオン銀行」のものに限定されます。他行ユーザーが「セレクト」カードを選んでしまわないようご注意ください。
…ただし「ミニオンズ」カードの場合は「セレクト」とそうでないものでデザインが異なりますので、どうしても「セレクト」のデザインがいいという場合には、この機会にイオン銀行口座を作っても良い…かもしれません。
▲イオンカード「セレクト」(ミニオンズ・デザイン)
FAQ:VISAとMastercardはどちらを選べばいいですか?
ミニオンズ・デザインのイオンカードは、申込時に「VISA」「Mastercard」という2つの国際ブランドを選択可能。
…ではあるのですが、正直どっちを選んでも機能面に大差はありませんので、
・お手持ちのカードと被らない国際ブランドの方
・デザインが気に入った方
を選ぶ形で問題ないかと思います。
▲「VISA」のデザイン
▲「Mastercard」のデザイン
★「セレクト」カード(イオン銀行ユーザー限定)の場合、VISA/Mastercard間のデザインに違いはありません。
FAQ:友達や家族の分の「イオンシネマ」チケットも1,000円にできますか?
イオンカードに問い合わせて尋ねてみましたが、家族や友達といった同伴者の分も割引価格(1,000円)でチケットを購入可能とのことでした。
「年間30枚まで」という購入制限に達するまでは、自由に優待チケットを購入できるというわけですね。
イオンカード(ミニオンズ・デザイン)の基本情報と特典一覧
▲画像は公式HPより
総合評価 | 75点/100点 ※イオングループ&イオンシネマの利用機会がある場合 評価不能/100点 ※デザイン目的でメインカードとする場合 |
基本還元率 | 0.5%(WAON POINT) |
国際ブランド | VISA Mastercard ※国際ブランドでデザインが異なる |
必要書類 | カード受取時に写真付き本人確認書類の提示 |
付帯保険 | なし (どのカードにも付帯する不正利用補償のみ) |
ETCカード | 年会費、発行手数料ともに無料 |
家族カード | 無料 |
スマホ決済 | Apple Pay 2021年9月現在Google Payは未対応 |
その他の特典等(☆は他のイオンカードにないもの) | |
・新規入会+カード利用でカード利用額の10%還元 ・毎月20日、30日の「お客さま感謝デー」はイオンカードでの決済を条件に、イオン、マックスバリュ、ビブレ等の系列店で5%オフ(商品券などの例外あり) ※その他イオンカード「セレクト」選択時には、イオン銀行関連の優待あり |
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コメント | |
「イオンシネマ」「お客さま感謝デー」または優待対象店でのみ使うサブカードとして見れば優秀 一方で基本還元率は低いのでメインカードには向かないが、デザイン重視ならその限りではない |
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